蔵王の樹氷、40年で消滅か…

蔵王の樹氷、40年で消滅か…

蔵王の樹氷、40年で消滅か… 山形、宮城両県にまたがる蔵王連峰の「樹氷」は地球温暖化の影響で40年以内に姿を消す可能性がある、との研究結果がでているそうだ。「アイスモンスター」と呼ばれる樹氷は、針葉樹のアオモリトドマツに強風で吹きつけられた空気中の水分が凍りつき、その上に雪が付着してできる。 山形大学で調査したところ、大正〜昭和初期の文献や写真などを基に調査したところ、樹氷は1965年まで標高1400b以上で観測されていた。その後、観測できる地点の標高が上がり、現在では山頂に近い1600b付近にまで達しているという。樹氷が観測できる時期は50年代までは12月だったが、現在は2月にずれ込んでいる。教授は、山頂付近の気温が約80年間で2度以上上昇したと推定している。「このままのペースで温暖化が進めば40年以内に山頂の気温がさらに1度上がり、樹氷はなくなる」と警告している。
気候変動が進むとどうなる?!
気候変動が進むと大雨や干ばつなど極端な現象が増えると考えられている。
今年はアジアやアフリカの一部、中央ヨーロッパなどで大雨による洪水が起こり、南米のアマゾンは干ばつになった。