マンションに太陽光発電

マンションに太陽光発電

不動産業界で導入が広まる
不動産業界でマンションに太陽光発電を導入する動きが広がっている。太陽光発電は政府の支援策などにより、戸建て住宅で先行して普及が進んできた。

 

各社は環境への配慮や電気代の削減効果を前面に打つ出して物件の価値を高め、マンション需要を堀り起こそうと模索している。

 

意欲的な姿勢が目立つのが三菱住所。自社で今度展開する中・大型マンションの全棟に太陽光発電システムを整備し、廊下などの共用部分の電力に充てる方針。主要不動産会社では初の試みとなる。

 

東京・駒込で来年3月完成の物件を手始めに、2011年度は20〜30件で設置する見通し。同社は「管理費を1割程下げられるのが利点」と強調する。「ライオンズマンション」を全国展開している大京は、横浜市で11年3月完成予定の物件に、NTTファシリティーズ(東京)のシステムを採用する。気共用部だけではなく、住人にも電力を配布できるのが強み。大京は「書く住戸の電気料金を2割程度減らせる」と効果を説明しているそうです。

 

オリックス不動産(東京)は、東京都武蔵野市に11年末に完成するマンションで太陽光発電を実施。つくった電力は各戸で使い、余ったら電力会社に売ることを想定している。同社は「二酸化炭素(CO2)を3割減らせる」と環境面のアピールに余念がない。